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北日本新聞ニュース

酒かす食べ卵うま味アップ 仁光園と若鶴酒造連携
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2020/6/25 砺波市 地域・社会


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 鶏卵生産販売の仁光園(高岡市十二町島)は若鶴酒造(砺波市三郎丸)と連携し、全国で初めて親鶏の餌に酒かすを使った新ブランド「ちどりたまご」を商品化した。残った食品を再利用する「エコフィード」の取り組みで、食品ロスを抑えながら、商品の品質を高める好循環を生み出す。

 小矢部市の農場で平飼いしている6千羽のうち、600羽に3月から酒かすを与えた。栄養価の高い酒かすを毎日食べたことで親鶏は色つやが良くなり、生んだ卵を県食品研究所で分析したところ、通常よりうま味とこくが増していた。

 酒かすを提供する若鶴酒造にもメリットがある。日本酒造りで年間約40トンが発生し、スーパーや漬物メーカーに販売している。食習慣の変化で家庭の酒かすの消費量は減っており、近年は売り先の確保に苦労していた。稲垣貴彦取締役は「養鶏に生かすことで、地域の資源を有効に循環させることができる」と語る。

 養鶏の飼料は海外に依存しており、自給率アップの面でも意義がある。仁光園の島哲哉社長は「餌も親鶏も富山で育った卵として発信したい」と話す。

 1パック6個入りで希望小売価格は450円(税別)。7月1日から若鶴酒造「令和蔵」やJA高岡の直売所、道の駅メルヘンおやべなどで販売する。
 鶏卵生産販売の仁光園(高岡市十二町島)は若鶴酒造(砺波市三郎丸)と連携し、全国で初めて親鶏の餌に酒かすを使った新ブランド「ちどりたまご」を商品化した。残った食品を再利用する「エコフィード」の取り組みで、食品ロスを抑えながら、商品の品質を高める好循環を生み出す。

 小矢部市の農場で平飼いしている6千羽のうち、600羽に3月から酒かすを与えた。栄養価の高い酒かすを毎日食べたことで親鶏は色つやが良くなり、生んだ卵を県食品研究所で分析したところ、通常よりうま味とこくが増していた。

 酒かすを提供する若鶴酒造にもメリットがある。日本酒造りで年間約40トンが発生し、スーパーや漬物メーカーに販売している。食習慣の変化で家庭の酒かすの消費量は減っており、近年は売り先の確保に苦労していた。稲垣貴彦取締役は「養鶏に生かすことで、地域の資源を有効に循環させることができる」と語る。

 養鶏の飼料は海外に依存しており、自給率アップの面でも意義がある。仁光園の島哲哉社長は「餌も親鶏も富山で育った卵として発信したい」と話す。

 1パック6個入りで希望小売価格は450円(税別)。7月1日から若鶴酒造「令和蔵」やJA高岡の直売所、道の駅メルヘンおやべなどで販売する。

© 北日本新聞


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