新型コロナウイルスの影響で一時中断していた、ススキを使った昔ながらの雪囲い「オオダレ」作りが24日、南砺市平地域の世界文化遺産・相倉合掌造り集落で再開された。
オオダレは標準サイズ約2メートル四方。古くから合掌造り家屋の1階部分を覆うのに使われ、現在は同集落保存財団が継承している。
今シーズンは昨年11月から作業を進めてきたものの、コロナ禍の影響で春は中断し、受注した分の生産を終えられなかった。新たに仙台市から受注を受けて再開した。
24日はベテランから技を受け継ぐ中田恭子さん=同市来栖(平)と、相倉集落に住む川崎眞千子さんが、ススキを編み込んでいった。中田さんは「作業が終わっておらず、気がかりだった。一生懸命作りたい」と話している。
新型コロナウイルスの影響で一時中断していた、ススキを使った昔ながらの雪囲い「オオダレ」作りが24日、南砺市平地域の世界文化遺産・相倉合掌造り集落で再開された。
オオダレは標準サイズ約2メートル四方。古くから合掌造り家屋の1階部分を覆うのに使われ、現在は同集落保存財団が継承している。
今シーズンは昨年11月から作業を進めてきたものの、コロナ禍の影響で春は中断し、受注した分の生産を終えられなかった。新たに仙台市から受注を受けて再開した。
24日はベテランから技を受け継ぐ中田恭子さん=同市来栖(平)と、相倉集落に住む川崎眞千子さんが、ススキを編み込んでいった。中田さんは「作業が終わっておらず、気がかりだった。一生懸命作りたい」と話している。