五箇山麦屋まつり中止
五箇山麦屋まつり中止
9月に南砺市下梨(平)で開催予定だった「五箇山麦屋まつり」が、新型コロナウイルスの影響で中止されることが決まった。祭りの実行委員会(辻清市郎委員長)が8日に発表した。中止は1978年に始まって以来初めて。
下梨の地主神社の境内が会場で、同地区発祥の麦屋節を継承する越中五箇山麦屋節保存会などが、伝統の笠踊りや「早麦屋」「古代神」を演じる。笠踊りや「のど自慢コンクール」などのイベントも繰り広げられている。
今年は、見物客が大勢集まり、感染リスクが高まる「3密」を避けられないことから中止を決定した。
来年以降は、開催日をこれまでの2日間から1日とすることも決めた。9月23、24日の両日に開いてきたが、運営スタッフの確保が困難になっていることから23日のみとする。
辻委員長は「中止は残念だがやむを得ない。1日のみの実施となっても、内容を充実したものにしたい」と話した。祭りは北日本新聞社共催。
9月に南砺市下梨(平)で開催予定だった「五箇山麦屋まつり」が、新型コロナウイルスの影響で中止されることが決まった。祭りの実行委員会(辻清市郎委員長)が8日に発表した。中止は1978年に始まって以来初めて。
下梨の地主神社の境内が会場で、同地区発祥の麦屋節を継承する越中五箇山麦屋節保存会などが、伝統の笠踊りや「早麦屋」「古代神」を演じる。笠踊りや「のど自慢コンクール」などのイベントも繰り広げられている。
今年は、見物客が大勢集まり、感染リスクが高まる「3密」を避けられないことから中止を決定した。
来年以降は、開催日をこれまでの2日間から1日とすることも決めた。9月23、24日の両日に開いてきたが、運営スタッフの確保が困難になっていることから23日のみとする。
辻委員長は「中止は残念だがやむを得ない。1日のみの実施となっても、内容を充実したものにしたい」と話した。祭りは北日本新聞社共催。