砺波市議会は１５日、本会議を再開し、２０２０年度一般会計補正予算、市公民館条例一部改正など８議案と議員提出議案の「新型コロナの影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」を可決し、１９年度市水道事業会計未処分利益剰余金の処分に関する１議案と１９年度市一般会計決算など認定案件８件を継続審査とした。「コロナ禍による需要の消滅と在庫増の影響から米価下落を阻止するための請願」を不採択とした。

　追加議案で人権擁護委員の候補者に大谷幸毅（７４）＝鷹栖、紫藤哲也（６２）＝狐島＝の両氏を推薦することを決め、閉会した。

■委員長に島崎氏　決算特別委
　砺波市議会は１５日、本会議で決算特別委員会の委員長に島崎清孝氏、副委員長に雨池弘之氏を選んだことを報告した。

　▽委員＝開田哲弘、山本篤史、有若隆、大楠匡子、稲垣修、林忠男