南砺市交通安全協会（岩崎修会長）は２１日、同市福野軸屋の農産物直売所、旬菜市場「ふくの里」で、疫病退散に御利益があるとされる妖怪「アマビエ」をあしらった反射材計１００個をドライバーに配った。

　アマビエのイラストは同市の漫画家、森みちこさんが描き、事故撲滅と新型コロナ終息の願いを込めた。

　秋の全国交通安全運動に合わせ、同協会の安全運転管理者部会や市地域交通安全活動推進委員、南砺署などから約２０人が参加。「気を付けて運転してください」「安全運転をお願いします」などと声を掛けながら、ドライバー一人一人に反射材を手渡した。