砺波総合病院の経営改善委員会は11日、砺波市の同病院で開かれ、2020年度上半期(4〜9月)の経営状況などを報告した。収益的収支は2億1997万円の黒字となったものの、新型コロナウイルスの影響による患者減で、前年度同期の4億9231万円より2億7233万円減となった。
上半期が前年同期比で減となったのは2年連続。新型コロナによる受診抑制などが影響し、入院、外来とも患者が減った。同病院の新改革プランの最終年度は本年度だったが、新型コロナの影響で国の方針がまだ示されていないことから2021年度にずらした。
委員からは、経営改善の数値目標に達していない項目は原因を明らかにして対策を取るよう要望が出された。
砺波総合病院の経営改善委員会は11日、砺波市の同病院で開かれ、2020年度上半期(4〜9月)の経営状況などを報告した。収益的収支は2億1997万円の黒字となったものの、新型コロナウイルスの影響による患者減で、前年度同期の4億9231万円より2億7233万円減となった。
上半期が前年同期比で減となったのは2年連続。新型コロナによる受診抑制などが影響し、入院、外来とも患者が減った。同病院の新改革プランの最終年度は本年度だったが、新型コロナの影響で国の方針がまだ示されていないことから2021年度にずらした。
委員からは、経営改善の数値目標に達していない項目は原因を明らかにして対策を取るよう要望が出された。