うるおい環境賞受賞を市に報告

　優れた景観づくりを顕彰する県の「うるおい環境とやま賞」を受賞した砺波市庄川町古上野の「古上野どんど公園」の関係者３人が２４日、市役所を訪れ、夏野修市長に受賞を報告した。

　同公園は砺波平野を流れる鷹栖口用水が分水する場所にある。水が流れ落ちる音と、一帯に植えられたサクラやケヤキなどの樹木が心地よい場をつくり出していることが評価された。

　古上野自治会の朝倉耕三会長＝同中央＝と吉田満副会長、古上野長寿会の奥田鶴子さんが訪問。朝倉会長は「住民が草刈りなどの維持管理を続けてきた成果だ」と話した。夏野市長は「地区のシンボルとして良い地域づくりにつなげてほしい」とねぎらった。