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北日本新聞ニュース

障害者アートをグッズに 3月、福光美術館で販売
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2021/2/2 南砺市 地域・社会


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 県障害者芸術活動支援センター「ばーと◎とやま」(米田昌功(まさのり)代表)は、知的障害者が描いた絵やデザインをグッズ化するプロジェクトを進めている。福祉施設の利用者やスタッフらが協力して作業を分担。独創的で付加価値の高い商品を生み出すことで、障害者の自立支援や生きがい創出につなげる。

 障害者らが描く作品は「アール・ブリュット」と呼ばれ、美術界で注目を集めている。「ばーと◎とやま」は障害者の芸術文化活動を支援しようと2018年に設立。創作のサポートや支援者の育成などに取り組んできた。

 プロジェクトは福祉施設や支援者間にネットワークをつくるのが狙い。施設や個人が単独で商品企画から製作まで手掛けるのは難しいが、作業を分担することでハードルが下がり、より多くの障害者が各自の特性を生かして携わることが可能になる。

 知的障害者の家族や県内外の福祉施設のスタッフ、現代アート作家ら約20人が参加し、昨年9月に始動。施設の利用者らが描いた絵を持ち寄ってアイデアを具体化し、グラフィックデザイナーの山口久美子さん(富山市)と門嶋隆祐さん(同)のアドバイスを受けてデザインやパッケージを決めた。

 商品はハンカチ、トートバッグ、ブックカバーなど7種類。参加者や福祉施設が作業を分担して製作し、3〜5月に南砺市福光美術館で開かれる企画展に合わせて販売する。自身の絵がトートバッグに印刷された辻龍之介さん(24)=高岡市=は「うれしい。これからもたくさん絵を描きたい」と話した。

 5月以降もネットワークでの活動を続け、販路拡大や新商品の考案、障害者に利益を還元できる仕組みづくりなどを目指す。米田代表は「障害者アートの素晴らしさを社会に知ってもらうきっかけになる。仕事の選択肢が広がり、得意なことや好きなことを仕事にできる社会になればいい」と話している。

◆アール・ブリュット◆
 「生(き)の芸術」を意味し、フランスの画家ジャン・デュビュッフェ(1901〜85年)が提唱した。美術の動向や教育などに左右されず、発表や賛辞に無関心な傾向がある作家や作品を指す。障害者の美術に対し呼ぶことも多い。
 県障害者芸術活動支援センター「ばーと◎とやま」(米田昌功(まさのり)代表)は、知的障害者が描いた絵やデザインをグッズ化するプロジェクトを進めている。福祉施設の利用者やスタッフらが協力して作業を分担。独創的で付加価値の高い商品を生み出すことで、障害者の自立支援や生きがい創出につなげる。

 障害者らが描く作品は「アール・ブリュット」と呼ばれ、美術界で注目を集めている。「ばーと◎とやま」は障害者の芸術文化活動を支援しようと2018年に設立。創作のサポートや支援者の育成などに取り組んできた。

 プロジェクトは福祉施設や支援者間にネットワークをつくるのが狙い。施設や個人が単独で商品企画から製作まで手掛けるのは難しいが、作業を分担することでハードルが下がり、より多くの障害者が各自の特性を生かして携わることが可能になる。

 知的障害者の家族や県内外の福祉施設のスタッフ、現代アート作家ら約20人が参加し、昨年9月に始動。施設の利用者らが描いた絵を持ち寄ってアイデアを具体化し、グラフィックデザイナーの山口久美子さん(富山市)と門嶋隆祐さん(同)のアドバイスを受けてデザインやパッケージを決めた。

 商品はハンカチ、トートバッグ、ブックカバーなど7種類。参加者や福祉施設が作業を分担して製作し、3〜5月に南砺市福光美術館で開かれる企画展に合わせて販売する。自身の絵がトートバッグに印刷された辻龍之介さん(24)=高岡市=は「うれしい。これからもたくさん絵を描きたい」と話した。

 5月以降もネットワークでの活動を続け、販路拡大や新商品の考案、障害者に利益を還元できる仕組みづくりなどを目指す。米田代表は「障害者アートの素晴らしさを社会に知ってもらうきっかけになる。仕事の選択肢が広がり、得意なことや好きなことを仕事にできる社会になればいい」と話している。

◆アール・ブリュット◆
 「生(き)の芸術」を意味し、フランスの画家ジャン・デュビュッフェ(1901〜85年)が提唱した。美術の動向や教育などに左右されず、発表や賛辞に無関心な傾向がある作家や作品を指す。障害者の美術に対し呼ぶことも多い。

© 北日本新聞


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