よりよい子育て環境について考えるパネルディスカッションが23日、南砺市福野文化創造センターで開かれ、保護者らが子どもとの関わり方などについて耳を傾けた。
子どもの人権を保障する「子どもの権利条例」の制定を目指す南砺市が主催した。県リハビリテーション病院・こども支援センターの森昭憲小児科部長、子育て支援に取り組む「だれでもハウス“めぐみ”」(同市)の木下三喜子さん、田中幹夫市長がパネリストとなり、市政策参与の明橋大二真生会富山病院心療内科部長がコーディネーターを務めた。
参加者から事前に寄せられた質問や相談に対し、パネリストがアドバイスした。発達障害などのある子どもに関する相談では、森さんが「できることを認め、やる気を引き出してほしい」と述べた。
子どもに対する接し方に悩む保護者に関しては、森部長が「相談相手を3、4人持つことが大切」と強調。田中市長は「専門的な支援に加え、地域の中で子どもを育てていく仕組み作りに取り組んでいく」と話した。
よりよい子育て環境について考えるパネルディスカッションが23日、南砺市福野文化創造センターで開かれ、保護者らが子どもとの関わり方などについて耳を傾けた。
子どもの人権を保障する「子どもの権利条例」の制定を目指す南砺市が主催した。県リハビリテーション病院・こども支援センターの森昭憲小児科部長、子育て支援に取り組む「だれでもハウス“めぐみ”」(同市)の木下三喜子さん、田中幹夫市長がパネリストとなり、市政策参与の明橋大二真生会富山病院心療内科部長がコーディネーターを務めた。
参加者から事前に寄せられた質問や相談に対し、パネリストがアドバイスした。発達障害などのある子どもに関する相談では、森さんが「できることを認め、やる気を引き出してほしい」と述べた。
子どもに対する接し方に悩む保護者に関しては、森部長が「相談相手を3、4人持つことが大切」と強調。田中市長は「専門的な支援に加え、地域の中で子どもを育てていく仕組み作りに取り組んでいく」と話した。