愛鳥週間（１０〜１６日）に合わせ、愛鳥に関するポスターの表彰式が１３日、県庁であり、県内の児童や生徒に賞状が贈られた。

　県内の小中高２９校から２５６点の応募があった。最高賞の県知事賞は直井そらさん（南砺市福野小学校５年）、蕭楽晴さん（富山市藤ノ木中学校３年）、門島匠悟さん（富山第一高校３年）が受賞した。

　上位入賞者９人が、出来田肇県生活環境文化部長と坪池宏県教育次長から賞状を受け取った。受賞者を代表し直井さんが「一生懸命作った作品を選んでもらえてうれしい」とお礼を述べた。

　環境省と日本鳥類保護連盟の野生生物保護功労者表彰として、鳥獣保護管理協力員を１５年以上務めた中島理悦さん（高岡市）に環境省自然環境局長感謝状、オニバス栽培やイタセンパラ飼育に取り組む氷見市十二町小学校に環境省自然環境局長賞が伝達された。射水市大門小学校への「県やせいの生きものふれあいモデル校」指定も紹介された。

　ポスター入賞作品５９点は１４〜２３日に富山市のファボーレ、６月９〜２８日に同市の自然博物園ねいの里で展示する。

　▽県教育長賞＝川嶋純咲（十二町小２）河浦彩琴（射水市中太閤山小４）箭原葵（南砺市井波中３）有藤咲貴（藤ノ木中３）木谷愛実子（高岡工芸高３）山下紗里依（富山第一高３）