明治初期の観音堂修繕 左官職人の石崎さん
明治初期の観音堂修繕 左官職人の石崎さん
南砺市岩武新(福野)の左官職人、石崎勝紀さんが、明治初期に建てられた近くの観音堂を修繕している。40年以上手入れされておらず、床部分が抜け落ちるなど傷みが目立っていた。
観音堂は岩武新の清水寺前に設置されている。高さ170センチ、幅115センチ、奥行き90センチ。老朽化が進み傾いているほか、柱が折れた箇所もある。石崎さんは区長の依頼を受け、4月に修繕を始めた。
傷んだ板を全て張り替え、屋根には唐草模様の彫刻を施す。砺波市苗加の家具製作所代表、宝田実さんが協力し、7月中の完成を目指す。石崎さんは「観音堂は住民から親しまれている。少しでもきれいに仕上げたい」と話している。
南砺市岩武新(福野)の左官職人、石崎勝紀さんが、明治初期に建てられた近くの観音堂を修繕している。40年以上手入れされておらず、床部分が抜け落ちるなど傷みが目立っていた。
観音堂は岩武新の清水寺前に設置されている。高さ170センチ、幅115センチ、奥行き90センチ。老朽化が進み傾いているほか、柱が折れた箇所もある。石崎さんは区長の依頼を受け、4月に修繕を始めた。
傷んだ板を全て張り替え、屋根には唐草模様の彫刻を施す。砺波市苗加の家具製作所代表、宝田実さんが協力し、7月中の完成を目指す。石崎さんは「観音堂は住民から親しまれている。少しでもきれいに仕上げたい」と話している。