登下校見守りありがとう　砺波東部小で感謝集会

　砺波市砺波東部小学校は２３日、同校で防犯感謝集会を開き、全校児童５９７人が登下校を見守る防犯活動協力隊員３１人に日頃の感謝を伝えた。

　新型コロナ対策で、油田、南般若、柳瀬、庄下の４地区に分かれて実施した。

　体育館には油田地区の隊員１１人と児童が集合。斉藤彰久スクールガード・リーダーが防犯の合言葉「いかのおすし」について説明。中島勇自治振興会長が「用水に近づかないことや知らない人について行かないことを守ってください」と呼び掛けた。

　児童代表が「いつも見守ってくれてありがとう」などとお礼の言葉を述べ、感謝のメッセージを添えた花鉢を隊員に贈った。

　４年生がリコーダー演奏、全児童が合唱を披露すると、隊員は笑顔で拍手を送った。