南砺市立野原西(福光)のワイナリー「トレボー」で29日、新樽(たる)で約7カ月熟成させた赤ワインの樽空け作業が行われた。昨年仕込んだワインでは最後の出荷で、9月下旬に発売する。
樽空けした赤ワインは、山梨県北杜市明野の契約農家が収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルドの2品種を昨年9月に仕込んだ。ステンレスタンクで発酵させた後、12月にフレンチオークの新樽6本に入れ熟成させていた。
樽から出した赤ワインを同じ品質になるようブレンドし、ワインの中にある沈殿物「おり」の具合を見ながら数日中に瓶詰めする。
樽6本で1350リットルあり、瓶換算で1800本。出来上がった赤ワインは透明感のあるはつらつとしたルビーの輝きがあり、優しい渋味と熟成感がまろやかだという。中山安治社長は「来年は南砺産のミズナラを天板に使った樽も用意して仕込みたい」と話した。
南砺市立野原西(福光)のワイナリー「トレボー」で29日、新樽(たる)で約7カ月熟成させた赤ワインの樽空け作業が行われた。昨年仕込んだワインでは最後の出荷で、9月下旬に発売する。
樽空けした赤ワインは、山梨県北杜市明野の契約農家が収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルドの2品種を昨年9月に仕込んだ。ステンレスタンクで発酵させた後、12月にフレンチオークの新樽6本に入れ熟成させていた。
樽から出した赤ワインを同じ品質になるようブレンドし、ワインの中にある沈殿物「おり」の具合を見ながら数日中に瓶詰めする。
樽6本で1350リットルあり、瓶換算で1800本。出来上がった赤ワインは透明感のあるはつらつとしたルビーの輝きがあり、優しい渋味と熟成感がまろやかだという。中山安治社長は「来年は南砺産のミズナラを天板に使った樽も用意して仕込みたい」と話した。