砺波子供歌舞伎曳山(ひきやま)振興会(五島辰夫会長)は23日、砺波市中央町の新町公民館で、本年度の三味線教室をスタートさせた。義太夫三味線奏者の豊澤雛文(ひなふみ)さん(奈良県)が講師を務め、27日までに4人の奏者が技術を磨く。
砺波市出町地区の県無形民俗文化財、出町子供歌舞伎曳山で演じる浄瑠璃を受け継ぐため、同振興会が毎年教室を開いている。
この日受講した松村幸子さん(74)は、難易度の高い「一の谷嫩(ふたば)軍記 熊谷陣屋の段」を練習。豊澤さんからテンポや語りの情景に合わせた弾き方などを教わった。松村さんは「少しでもレベルアップできるよう、多くのことを学びたい」と話した。
豊澤さんは、10月に語り手の太夫を対象に教室を開く。受講生は、11月に市出町子供歌舞伎曳山会館で開催予定の出町浄瑠璃大会で成果を披露する。
砺波子供歌舞伎曳山(ひきやま)振興会(五島辰夫会長)は23日、砺波市中央町の新町公民館で、本年度の三味線教室をスタートさせた。義太夫三味線奏者の豊澤雛文(ひなふみ)さん(奈良県)が講師を務め、27日までに4人の奏者が技術を磨く。
砺波市出町地区の県無形民俗文化財、出町子供歌舞伎曳山で演じる浄瑠璃を受け継ぐため、同振興会が毎年教室を開いている。
この日受講した松村幸子さん(74)は、難易度の高い「一の谷嫩(ふたば)軍記 熊谷陣屋の段」を練習。豊澤さんからテンポや語りの情景に合わせた弾き方などを教わった。松村さんは「少しでもレベルアップできるよう、多くのことを学びたい」と話した。
豊澤さんは、10月に語り手の太夫を対象に教室を開く。受講生は、11月に市出町子供歌舞伎曳山会館で開催予定の出町浄瑠璃大会で成果を披露する。