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北日本新聞ニュース

あんぽ柿増産へフル稼働 新加工施設で40万個目指す
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2021/10/21 南砺市 地域・社会


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 南砺市福光、城端地域の特産「あんぽ柿」の生産者でつくる農事組合法人「富山あんぽ柿共同加工センター」(北島健一代表理事)は20日、同市高宮(福光)にできた新加工施設を本格稼働させた。12月上旬まで毎日フル稼働し40万個の生産を目指している。

 同法人は、生産者の高齢化で耕作が難しくなった約8・5ヘクタールの畑を請け負っている。今年5月に完成した加工施設で皮むきや乾燥、包装などを一括して担う。作業の省力化と品質の均一化ができるのがメリット。年内には日本の食品安全規格、JFS‐Bを取得する予定。

 初日の20日は、5千個が施設に持ち込まれ、従業員ら20人がテストを兼ねて、皮むきから乾燥室に入れるまでの手順を確認しながら作業した。今後ピーク時には30人で一日1万個を加工する。1週間ほどの乾燥で仕上げるあんぽ柿は半生のゼリー状で、通常の干し柿より軟らかい。

 あんぽ柿は富山干柿出荷組合連合会を通じて出荷される。本年度の生産量は、加工施設の稼働により、あんぽ柿が昨年比140%増の100万個を見込む。富山干柿の出荷は12月1日のスタートを予定し、生産量は昨年並みの300万個を見込む。

 同連合会の藤井敏一会長は「あんぽ柿は全国トップクラスの品質。生産量が増えた分を積極的に海外輸出して販売していきたい」と話した。
 南砺市福光、城端地域の特産「あんぽ柿」の生産者でつくる農事組合法人「富山あんぽ柿共同加工センター」(北島健一代表理事)は20日、同市高宮(福光)にできた新加工施設を本格稼働させた。12月上旬まで毎日フル稼働し40万個の生産を目指している。

 同法人は、生産者の高齢化で耕作が難しくなった約8・5ヘクタールの畑を請け負っている。今年5月に完成した加工施設で皮むきや乾燥、包装などを一括して担う。作業の省力化と品質の均一化ができるのがメリット。年内には日本の食品安全規格、JFS‐Bを取得する予定。

 初日の20日は、5千個が施設に持ち込まれ、従業員ら20人がテストを兼ねて、皮むきから乾燥室に入れるまでの手順を確認しながら作業した。今後ピーク時には30人で一日1万個を加工する。1週間ほどの乾燥で仕上げるあんぽ柿は半生のゼリー状で、通常の干し柿より軟らかい。

 あんぽ柿は富山干柿出荷組合連合会を通じて出荷される。本年度の生産量は、加工施設の稼働により、あんぽ柿が昨年比140%増の100万個を見込む。富山干柿の出荷は12月1日のスタートを予定し、生産量は昨年並みの300万個を見込む。

 同連合会の藤井敏一会長は「あんぽ柿は全国トップクラスの品質。生産量が増えた分を積極的に海外輸出して販売していきたい」と話した。

© 北日本新聞


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