砺波市砺波東部小学校の児童が９日、校区内にある庄下、油田、南般若、柳瀬の公民館や体育館で奉仕活動を行った。同校の創立６０周年を記念し、地域に感謝の気持ちを表した。

　南般若公民館では、校区の６年生３５人が花壇用にチューリップの球根などを植えた。

　同地区自治振興会の松澤幹夫会長が「皆さんの活動に感謝します」とあいさつし、花と緑の推進協議会の約１０人が手伝った。

　球根５００個、パンジーとビオラの苗計２００株を用意し、児童がたる型のポット２５基とプランター１７基に植え、春の開花を楽しみにしていた。