若鶴酒造(砺波市三郎丸)とウイスキー通信販売のモルトヤマ(富山市今泉西部町)が南砺市北川(井波)で建設していた国産ウイスキーの熟成庫が完成した。田中幹夫南砺市長が9日、市役所で定例会見し、発表した。
両社は蒸留所から買い取った原酒を独自に熟成し、瓶詰めして販売する「ボトラーズ」と呼ばれる国内初の事業を進めている。
熟成庫は強度が高いCLT(直交集成板)を採用した木造平屋建て約860平方メートル。県産スギを使い、断熱性と調湿性に優れている。原酒は宮崎や鹿児島など5県6カ所の蒸留所から購入し、2025年度以降に販売する。
若鶴酒造(砺波市三郎丸)とウイスキー通信販売のモルトヤマ(富山市今泉西部町)が南砺市北川(井波)で建設していた国産ウイスキーの熟成庫が完成した。田中幹夫南砺市長が9日、市役所で定例会見し、発表した。
両社は蒸留所から買い取った原酒を独自に熟成し、瓶詰めして販売する「ボトラーズ」と呼ばれる国内初の事業を進めている。
熟成庫は強度が高いCLT(直交集成板)を採用した木造平屋建て約860平方メートル。県産スギを使い、断熱性と調湿性に優れている。原酒は宮崎や鹿児島など5県6カ所の蒸留所から購入し、2025年度以降に販売する。