砺波市議会臨時会は１７日開き、私約交代に伴い、議長に川辺一彦氏（６４）＝無所属、４期＝、副議長に有若隆氏（７２）＝同、３期＝を選んだ。川辺氏は再選。

　議員１８人による無記名投票を行った。議長選は川辺氏が１６票、無効票２票だった。副議長選は有若氏が１７票、無効票１票だった。

　各委員会構成も決めた。議会改革特別委を発展的に解消し、全員でつくる議会改革推進協議会を設立。会長に川辺氏が就いた。

　夏野修市長が提案理由を説明し、２０２２年度一般会計補正予算１２億３００万円（累計２３１億２６００万円）や市税条例の一部改正など３議案を可決、専決処分の報告１件を承認した。議会選出の監査委員に雨池弘之氏（７４）＝同、３期＝を選任することに同意し、閉会した。