南砺市平地域の東中江和紙加工生産組合(宮本友信代表)は22日、和紙の原料となるコウゾの新芽をカモシカの食害から守ろうと、同市杉尾(平)のコウゾ畑に電気柵を設置した。
宮本代表や石川県文化財保存修復協会の梶青華代表理事ら計11人が参加した。同協会は宮本さんが手掛ける「悠久紙」と呼ばれるコウゾ100%の和紙を使い、ふすま絵や屏風(びょうぶ)などを修復しており、毎年作業に協力している。
1・5ヘクタールの段々畑の作業道に沿ってポールを立て、総延長約4・8キロ分の電線を張り巡らせた。
収穫する10月下旬まで電流を流してカモシカの侵入を防ぐ。
南砺市平地域の東中江和紙加工生産組合(宮本友信代表)は22日、和紙の原料となるコウゾの新芽をカモシカの食害から守ろうと、同市杉尾(平)のコウゾ畑に電気柵を設置した。
宮本代表や石川県文化財保存修復協会の梶青華代表理事ら計11人が参加した。同協会は宮本さんが手掛ける「悠久紙」と呼ばれるコウゾ100%の和紙を使い、ふすま絵や屏風(びょうぶ)などを修復しており、毎年作業に協力している。
1・5ヘクタールの段々畑の作業道に沿ってポールを立て、総延長約4・8キロ分の電線を張り巡らせた。
収穫する10月下旬まで電流を流してカモシカの侵入を防ぐ。