小矢部市中心部の城山公園で、シダレザクラの苗木が3年前から計4本持ち去られていたことが3日、分かった。植樹した城山桜守(もり)の会は「大事な苗木をなぜ取っていくのか」と嘆く。
2019年4月に植えた苗木2本がなくなっているのを、同年6月に草刈りに来た会員が見つけた。20年6月にも、植樹から2カ月たった苗木2本がなくなっていた。4本とも高さ1・5メートルに育っていた。
同会は城山公園近くの住民有志37人でつくり、約20年前から、地元児童と共にソメイヨシノやシダレザクラの苗木を植えてきた。合計で700本以上になる。
同会は被害届を出していないが、年に数回行う草刈りの際に新たな被害がないかを確認している。宮田昌彦会長(75)は「約20年間の植樹で、こんなことは初めて。子どもたちと植えた大切な苗木を取られて悔しいし、やめてほしい」と訴えている。
小矢部市中心部の城山公園で、シダレザクラの苗木が3年前から計4本持ち去られていたことが3日、分かった。植樹した城山桜守(もり)の会は「大事な苗木をなぜ取っていくのか」と嘆く。
2019年4月に植えた苗木2本がなくなっているのを、同年6月に草刈りに来た会員が見つけた。20年6月にも、植樹から2カ月たった苗木2本がなくなっていた。4本とも高さ1・5メートルに育っていた。
同会は城山公園近くの住民有志37人でつくり、約20年前から、地元児童と共にソメイヨシノやシダレザクラの苗木を植えてきた。合計で700本以上になる。
同会は被害届を出していないが、年に数回行う草刈りの際に新たな被害がないかを確認している。宮田昌彦会長(75)は「約20年間の植樹で、こんなことは初めて。子どもたちと植えた大切な苗木を取られて悔しいし、やめてほしい」と訴えている。