南砺市上平小学校の6年生14人は20日、同市東中江(平)の五箇山和紙の里で、来春の卒業式で使う卒業証書用の和紙をすいた。五箇山和紙の里は毎年、市内の小中学校で使われる卒業証書用の和紙を作っているが、上平小6年生だけが自分で手すきしている。
和紙の里職員の石本泉さんと中島洋子さんが手ほどきした。児童は「すけた」と呼ばれる道具に、原料を溶かした液をすくい、紙の厚さが均等になるよう縦横に揺らした。証書用の紙はA3判で、通常の和紙より厚みを持たせるため、2度液をすくった。和紙は乾燥させて仕上げる。
山崎優君は「初めてだったけどうまくいった」、東山小雪さんは「すいた時のすけたが重かった。卒業証書をもらうのが楽しみ」と笑顔を見せた。
南砺市上平小学校の6年生14人は20日、同市東中江(平)の五箇山和紙の里で、来春の卒業式で使う卒業証書用の和紙をすいた。五箇山和紙の里は毎年、市内の小中学校で使われる卒業証書用の和紙を作っているが、上平小6年生だけが自分で手すきしている。
和紙の里職員の石本泉さんと中島洋子さんが手ほどきした。児童は「すけた」と呼ばれる道具に、原料を溶かした液をすくい、紙の厚さが均等になるよう縦横に揺らした。証書用の紙はA3判で、通常の和紙より厚みを持たせるため、2度液をすくった。和紙は乾燥させて仕上げる。
山崎優君は「初めてだったけどうまくいった」、東山小雪さんは「すいた時のすけたが重かった。卒業証書をもらうのが楽しみ」と笑顔を見せた。