南砺市井波地域の「いなみ太子伝観光祭」が23日、同地域中心部で始まる。祭りでは、4年ぶりに木遣(きや)り踊りの町流しが行われる。踊りを伝承する井波木遣りの会が20日夜、同市北川の井波八乙女体育館で練習会を開き、本番へ唄と踊りに磨きをかけた。
観光祭は井波別院瑞泉寺の伝統行事「太子伝会(たいしでんえ)」に合わせ、市商工会井波支部員らでつくる実行委員会が開く。町流しは、2019年は台風、20、21年は新型コロナの影響で中止していた。
木遣りは江戸時代、焼失した同寺再建のため、材木を運んだ際に歌った唄が起源。太鼓と唄に合わせ、男性が采配、女性が扇子を手に踊る。20日は会員約40人が稽古した。
23日は午後7時に会員約50人が旧加越線井波駅舎を出発し、同寺に向かいながら踊りを披露する。観光祭は24日まで。
南砺市井波地域の「いなみ太子伝観光祭」が23日、同地域中心部で始まる。祭りでは、4年ぶりに木遣(きや)り踊りの町流しが行われる。踊りを伝承する井波木遣りの会が20日夜、同市北川の井波八乙女体育館で練習会を開き、本番へ唄と踊りに磨きをかけた。
観光祭は井波別院瑞泉寺の伝統行事「太子伝会(たいしでんえ)」に合わせ、市商工会井波支部員らでつくる実行委員会が開く。町流しは、2019年は台風、20、21年は新型コロナの影響で中止していた。
木遣りは江戸時代、焼失した同寺再建のため、材木を運んだ際に歌った唄が起源。太鼓と唄に合わせ、男性が采配、女性が扇子を手に踊る。20日は会員約40人が稽古した。
23日は午後7時に会員約50人が旧加越線井波駅舎を出発し、同寺に向かいながら踊りを披露する。観光祭は24日まで。