南砺市大鋸屋(城端)の橋場清作さん(96)は、趣味でヒョウタンにお経や仏教にゆかりのある絵を描いている。10年前から始め、これまでに100点以上を作った。22日から城端別院善徳寺で始まる伝統行事「虫干法会(むしぼしほうえ)」の会場で作品を初めて展示する。
橋場さんは、自宅の畑で長男の清治さん(74)が栽培するヒョウタンを収穫し、水に約2カ月漬けて中身を取り出し半年かけて乾燥させたものを使う。当初は自作俳句などを書き、お経や正信偈(しょうしんげ)、七高僧の肖像などを題材にするようになった。紙と異なり、ヒョウタンの表面は墨や絵の具を吸わず「手で汚さないよう左から右へと書き進めるのが大変」と言う。
今回の展示は橋場さん宅の月参りをしている地元の段條寺の坊守、今井倫子さん(74)が善徳寺に紹介したのがきっかけ。13点出品し、橋場さんは「参拝する方に見てもらい、楽しんでもらえらたいい」と話している。
南砺市大鋸屋(城端)の橋場清作さん(96)は、趣味でヒョウタンにお経や仏教にゆかりのある絵を描いている。10年前から始め、これまでに100点以上を作った。22日から城端別院善徳寺で始まる伝統行事「虫干法会(むしぼしほうえ)」の会場で作品を初めて展示する。
橋場さんは、自宅の畑で長男の清治さん(74)が栽培するヒョウタンを収穫し、水に約2カ月漬けて中身を取り出し半年かけて乾燥させたものを使う。当初は自作俳句などを書き、お経や正信偈(しょうしんげ)、七高僧の肖像などを題材にするようになった。紙と異なり、ヒョウタンの表面は墨や絵の具を吸わず「手で汚さないよう左から右へと書き進めるのが大変」と言う。
今回の展示は橋場さん宅の月参りをしている地元の段條寺の坊守、今井倫子さん(74)が善徳寺に紹介したのがきっかけ。13点出品し、橋場さんは「参拝する方に見てもらい、楽しんでもらえらたいい」と話している。