小矢部市議会は６日、改選後の新たな議会組織を決める臨時会を開き、議長に義浦英昭氏（５６）＝４期、副議長に山室秀隆氏（７０）＝３期＝を選んだ。

　議員１６人が無記名投票した。議長選は義浦氏が１０票で嶋田幸恵氏（６８）＝６期＝が５票、副議長選は山室氏が１０票で白井中氏（６８）＝４期＝が５票を獲得した。いずれも無効が１票ずつあった。任期満了に伴う監査委員に、議会から藤本雅明氏（６８）＝４期＝を選任する案に同意した。各委員会の構成も決めた。９月定例会は９日開会し、桜井森夫市長が提案理由を説明する。