南砺市はがん治療に伴う医療用ウィッグ(かつら)や乳房補正具の購入費助成制度について、来年度からの導入を検討している。6日の市議会本会議で、齋藤幸江氏の一般質問に笠井学地域包括医療ケア部長が答えた。
近年、がん治療が変化し、治療を受けながら働くことが一般的になっており、生活の質向上を図るためにウィッグや補正具を必要とするケースが増えてきた。一方、患者にとっては治療費に加え、補正具などの購入費が経済的負担として課題になっていた。
県内では近隣の砺波、小矢部両市を含む7市町が、がん患者の心理的負担の軽減や生活の質向上、就労支援などを促す目的で助成制度を導入している。笠井地域包括医療ケア部長は「ほかの自治体の補助割合や助成の上限額、利用実績などを参考にして23年度からの実施に向け検討したい」と述べた。このほか、石川弘、水口秀治の2氏が一般質問した。
南砺市はがん治療に伴う医療用ウィッグ(かつら)や乳房補正具の購入費助成制度について、来年度からの導入を検討している。6日の市議会本会議で、齋藤幸江氏の一般質問に笠井学地域包括医療ケア部長が答えた。
近年、がん治療が変化し、治療を受けながら働くことが一般的になっており、生活の質向上を図るためにウィッグや補正具を必要とするケースが増えてきた。一方、患者にとっては治療費に加え、補正具などの購入費が経済的負担として課題になっていた。
県内では近隣の砺波、小矢部両市を含む7市町が、がん患者の心理的負担の軽減や生活の質向上、就労支援などを促す目的で助成制度を導入している。笠井地域包括医療ケア部長は「ほかの自治体の補助割合や助成の上限額、利用実績などを参考にして23年度からの実施に向け検討したい」と述べた。このほか、石川弘、水口秀治の2氏が一般質問した。