4月に北海道・知床半島沖で起きた観光船事故を受け、砺波地域消防組合消防本部と庄川遊覧船は7日、砺波市庄川町の小牧ダムで潜水救助訓練を行った。合同訓練は初めてで、事故発生時の迅速な救助の手順や連携を確かめた。
遊覧船「クルーズ庄川」が水中の木に接触した衝撃で乗客2人が川に転落し、エンジンルームの浸水によって航行できなくなったと想定した。約20人が訓練に参加した。
転落者役の潜水隊員が川に入り救助を待つ間、現場に到着した隊員が小型無人機ドローンで船舶周辺の状況を確認した。船内に取り残された4人を救助用のはしごを使って救命ボートに乗せ、桟橋まで移動した。
砺波地域消防組合消防本部の常本保広警防課長は「事故発生時に迅速な連携ができるようにしていく」と講評し、庄川遊覧船の高桑正賢支配人は「乗客の安全を真っ先に考え、安心感を与えるように対応していきたい」とあいさつした。
4月に北海道・知床半島沖で起きた観光船事故を受け、砺波地域消防組合消防本部と庄川遊覧船は7日、砺波市庄川町の小牧ダムで潜水救助訓練を行った。合同訓練は初めてで、事故発生時の迅速な救助の手順や連携を確かめた。
遊覧船「クルーズ庄川」が水中の木に接触した衝撃で乗客2人が川に転落し、エンジンルームの浸水によって航行できなくなったと想定した。約20人が訓練に参加した。
転落者役の潜水隊員が川に入り救助を待つ間、現場に到着した隊員が小型無人機ドローンで船舶周辺の状況を確認した。船内に取り残された4人を救助用のはしごを使って救命ボートに乗せ、桟橋まで移動した。
砺波地域消防組合消防本部の常本保広警防課長は「事故発生時に迅速な連携ができるようにしていく」と講評し、庄川遊覧船の高桑正賢支配人は「乗客の安全を真っ先に考え、安心感を与えるように対応していきたい」とあいさつした。