山里の多彩な魅力をアピールする南砺利賀そば祭りが３日間に亘って開かれました。

南砺利賀そば祭りは、山里の生活文化の魅力を満喫してもらおうと毎年開催されていて、昨年は近くの利賀スキー場で地滑りが発生したため中止となり、今回は2年ぶりの開催となりました。

会場の利賀国際キャンプ場には上野動物園の人気者、シャンシャンなど大小合わせて２５基の雪像がならび、天候にも恵まれ、大勢の来場者で賑わいました。祭りでは、合掌造りの家を建てるために山から切り出した大木を曳く様子を再現した恒例の丑曳きがあり、長さ８ｍ、重さ２ｔの木を来場者も参加して曵き、伝統文化にふれていました。

また、地元名物のそばを味わおうとそば販売コーナーには大勢の人がおとづれ、行列ができていました。

夜には花火が打ち上げられ、光のシャワーが雪像を照らし幻想的なムードを漂わせ大勢の観客が見いっていました。