社会福祉の向上と歳末助け合い運動の資金として第４２回砺波善意色紙頒布会が、１１月２７日から２９日まで砺波市で開かれた。

砺波善意色紙頒布会は、社会福祉事業の向上と歳末助け合い運動など相互扶助の精神を市民の方々に理解してもらおうと砺波善意銀行と砺波市社会福祉協議会が毎年開催しているもの。頒布会には県内外の作家をはじめ、京都・奈良の有名寺院など１３４人、２９０点の作品が寄せられました。頒布方法は入札により行われ、軸物は８０００円、色紙は５０００円以上で入札し最高額の方に頒布されます。会場には絵画や書・工芸品などが並び、力のこもった作品を前に購入を悩む人の姿が見られた。頒布会で集められたお金は、歳末助け合い運動など、社会福祉事業にあてられることになっている。