砺波市の國指定史跡、「増山城跡（ますやまじょうせき）」を広くＰＲし、地域の活性化を目指すイベントが、観光交流施設「増山陣屋（ますやまじんや）」周辺で開かれました。

「陣屋ｄｅマルシェ」（じんやでマルシェ）と題したこのイベントは、歴史ファンだけではなく、幅広い世代に、地元の歴史に関心を持ってもらおうと、砺波市教育委員会が主催し行われたものです。

今回は、キッチンカー２台をはじめ、手作りアクセサリーや雑貨、地場産品の販売など、２０店が出店し、イベント限定の商品や、栴檀野産の戦国米（せんごくまい）のタケノコスパイシーカレー、戦国米仕込みの甘酒ロールケーキなどが販売され、早々に完売となる盛況ぶりでした。

またこの日は、ギターやピアニカ、南米ペルー発祥のイス型打楽器「カホン」などのアコースティックライブも同時開催され、カフェ気分を盛り上げました。

会場は終日大勢の来場者で賑わい、訪れた人は、新緑の山を眺めながらのんびりとした休日を楽しんでいました。