南砺市の消防出初式は、城端地域で行われ、南砺市内８つの地域から消防団員や幼年消防クラブ員らおよそ９００人が参加。
　　
県の消防防災ヘリが上空を通過したのち、南砺市消防団武田慎一団長、田中幹夫南砺市長らによる.閲団（えつだん）が行われました。
　　

その後、城端別院善徳寺前の交差点で、城端幼年消防クラブ員と武田団長、田中市長が、はしご車につるされたくす玉を割り、それを合図に一斉放水が開始されました。
　　
交差点中央に、放水によるアーチが描かれるなか、各地域の方面団から選ばれた２４人の団員が下帯姿で登場し、裸放水を披露。

団員が激しい水しぶきをものともせず、大きな掛け声とともにマトイを天に振りかざし、火消しの心意気を示しました。

最後に、じょうはな座前で各地域の消防団員やレディー分団員、ポンプ車両などが分列行進を行い、今年１年の無火災への気持ちを新たにしていました。