南砺市の「地域おこし協力隊」に新たに１人が加わり、辞令が交付されました。

「地域おこし協力隊」は、魅力ある地域をつくるため、地域住民や行政機関、各種団体などと協力して活動する人達です。

南砺市では、過疎がすすむ地域の振興や空き家・移住対策、農林業資源を生かした産業を発展させるために活動しています。

今回、新たに採用されたのは、東京都出身の林賢二（はやし けんじ）さん３３歳です。

林さんは、日本映画大学を卒業後、フリーの映像カメラマンとして、ＢＳの人物にスポットを当てた番組やインドとバングラデシュを舞台にした映画作品などドキュメンタリー番組の制作に携わってきました。

田中市長は、「地域の皆さんや他の隊員と協力しながら、ぜひ頑張ってください」と話し、林さんを激励しました。

任期は、最長３年間で、林さんは、１１月１日から平地域担当として平地内に住み、地域の活性化を目指します。

今回の辞令交付で、南砺市の地域おこし協力隊員は総勢８人となりました。