小矢部市の城山公園を、より美しい桜の名所にしようと、桜の苗木が植えられました。

小矢部市の「城山公園」は市内でも有数の桜の名所として親しまれています。
今回、行われた桜の植樹は、「城山町壮年会（しろやままち）」の有志でつくる「城山桜守の会」が桜の名所である公園を守り、育てていこうと２０年前から行っているものです。

会ではこれまでに、６００本以上の「サクラ」を植樹していますが、今年も、メンバーら２０人が参加して、「ソメイヨシノ」１３本とシダレザクラ２本を植えました。

植樹はこれまで、地区の子どもたちも参加していましたが、今年は「新型コロナウイルス」の影響で見送られ、代わりに、子どもたちが描いたイラストや「大きくなってね」などのメッセージが添えられた木の札がかけられました。

桜の木は一般的に５０年経つと老いていくといわれ、会ではいつまでも、この美しい風景を「ふるさとの春の風景」にしておきたいと、これからも植樹を続けていくことにしています。