南砺市城端の繊維製造販売会社「川田ニット」が、自社で製造した布マスクを南砺市へ寄付した。

南砺市役所を訪れたのは、川田ニットの「川田 征利（かわだ まさとし）」社長、「川田 常晶（かわだ つねあき）」副社長、「川田 將晴（かわだ まさはる）」常務の３人で、田中南砺市長に「高齢者を、コロナから守るために働いている医療・福祉関係者や、城端の元気な子供たちのために使って下さい」と子供用と大人用の布マスク合わせて２千枚を手渡した。

今回寄付されたマスクは、元々中国で操業しているグループ法人が、社員用にと製造したもので、生地には「抗菌・消臭」効果があるとされる銀イオンを練り込んだ糸が使われている。

寄付されたマスクのうち、大きいサイズのものは、城端地域の社会福祉施設、小さいサイズは城端の小中学校に届けられる。