「夏の全国高校野球選手権大会 富山大会」の代わりとなる「ＴＯＹＡＭＡ２０２０（ニーゼロニーゼロ）高校野球大会」で石動高校が準優勝。

夏の高校野球の代替えとなったこの大会で、石動高校は、砺波工業高校、滑川高校、不二越工業高校、高岡向陵高校を破り、決勝に進出。

８月」１１日、富山市民球場で行われた決勝戦では、高岡第一高校と対戦し、接戦の末「０対１」で惜しくも優勝を逃したが、参加した４６チームの中で、栄えある準優勝に輝いた。

選手たちは試合のあと、石動高校に戻り、出迎え式が行われ、同窓会と野球部ＯＢ会「新明 政夫（しんめい まさお）」会長が「大会で最後の最後まで戦った経験をこれからの人生に生かしてほしい。素晴らしい感動をありがとう」と健闘を称えた。

続いて、桜井小矢部市長が「この大会の経験を糧に、石動高校野球部ここにあり。といったものをこれから見せていってほしい」とお祝いの言葉を贈ると、「安田 翔太朗(やすだ しょうたろう)」主将と、ピッチャーで３年生の「柴田 楓雅（しばた ふうが）」選手がお礼の言葉を述べた。