砺波高校野球部監督の杉森 清文（すぎもり きよふみ）さんが、日本高校野球連盟の「育成功労賞」を受賞した。

この「育成功労賞」は、日本高校野球連盟が高校野球部の指導や育成、発展に２０年以上貢献した監督や責任教師に贈っているものだ。

杉森さんは、これまで富山県内３つの高校で、合わせて２７年間監督を務め、富山県の高校野球発展に貢献してきた。
　
この日、受賞した杉森さんと、砺波高校野球部ＯＢ会会長の大石昭夫（あきお）さんが砺波市役所を訪れ、夏野市長に喜びを報告した。

夏野市長は、「２７年間地域に根ざし、砺波市の野球のレベルを上げてもらった。」と感謝の気持ちを伝え、杉森さんは「卒業した生徒達から近況報告を受けたり、地域の小中学校や野球クラブで、指導者として活躍している姿を目にすると嬉しい」と受賞の喜びを話した。

この日は、砺波市役所に勤めている杉森さんの教え子もお祝いに駆けつけ、終始和やかな雰囲気での受賞報告となった。