小矢部市の無形民俗文化財に指定されている「越中源氏太鼓」が下後亟神明社の秋祭りで奉納され、力強い太鼓の音を響かせた。
小矢部市の無形民俗文化財に指定されている「越中源氏太鼓」が下後亟神明社の秋祭りで奉納され、力強い太鼓の音を響かせた。
「越中源氏太鼓」は、木曽義仲に味方した地元の武将・蟹谷(かんだ)次郎が倶利伽羅合戦(かっせん)の勝利を祝って打ち鳴らしたのが始まりと伝えられている。
今年は新型コロナウイルスの影響で中学生以下の参加を見送り、浦安の舞と獅子舞は中止となったものの、越中源氏太鼓保存会のメンバー8人が本堂で太鼓を披露した。
保存会は1958年の発足以来、毎年、下後亟神明社の秋祭りに、五穀豊穣を祈って奉納演奏しており、この日は、「合戦」や「大神楽」など5曲を力強い音色と華麗なバチさばきで演奏し、見物客を魅了した。
「越中源氏太鼓」は、木曽義仲に味方した地元の武将・蟹谷(かんだ)次郎が倶利伽羅合戦(かっせん)の勝利を祝って打ち鳴らしたのが始まりと伝えられている。
今年は新型コロナウイルスの影響で中学生以下の参加を見送り、浦安の舞と獅子舞は中止となったものの、越中源氏太鼓保存会のメンバー8人が本堂で太鼓を披露した。
保存会は1958年の発足以来、毎年、下後亟神明社の秋祭りに、五穀豊穣を祈って奉納演奏しており、この日は、「合戦」や「大神楽」など5曲を力強い音色と華麗なバチさばきで演奏し、見物客を魅了した。