子供の権利について考える催しが、南砺市の福野文化創造センター「ヘリオス」で行われた。
子供の権利について考える催しが、南砺市の福野文化創造センター「ヘリオス」で行われた。
この催しは、子どもが大切にされ、自分らしく生きていける「子どもの権利条約」について考えるフォーラムのプレイベントとして行われた。
この日は、市内の小中学校の教員や保育士、保健師など50人ほどが参加し、講演とワークショップで、子どもの権利条約について学んだ。
講演では、心療内科医で、南砺市政策参与の「明橋 大二(あけはし だいじ)」さんが「子どもにやさしいまちづくり」と題して演台に立ち「子どもの権利は、発展途上国などの子どものためだけではなく、子どもや若者の自殺が多い日本に必要なもの」と話し、その上で、「自己肯定感」を育むことの必要性について触れた。
そして、子どもにとって優しい世界は、大人にとっても優しいと締めくくった。
続いて行われたワークショップでは、40条まである「子どもの権利条約」を身近に感じてもらおうと、グループに分かれて、子どもの頃嬉しかったことや、嫌だったことを書き出していた。
そして、条文をわかりやすく記したカードと照らし合わせ、絵や習字が男性的と言われたことが差別に繋がるなど、子どもの権利について改めて理解を深めていた。
「子どもの権利条約フォーラム2020 in南砺なんとキッズライツフェス」は、11月14日と15日にヘリオスで開かれる。
この催しは、子どもが大切にされ、自分らしく生きていける「子どもの権利条約」について考えるフォーラムのプレイベントとして行われた。
この日は、市内の小中学校の教員や保育士、保健師など50人ほどが参加し、講演とワークショップで、子どもの権利条約について学んだ。
講演では、心療内科医で、南砺市政策参与の「明橋 大二(あけはし だいじ)」さんが「子どもにやさしいまちづくり」と題して演台に立ち「子どもの権利は、発展途上国などの子どものためだけではなく、子どもや若者の自殺が多い日本に必要なもの」と話し、その上で、「自己肯定感」を育むことの必要性について触れた。
そして、子どもにとって優しい世界は、大人にとっても優しいと締めくくった。
続いて行われたワークショップでは、40条まである「子どもの権利条約」を身近に感じてもらおうと、グループに分かれて、子どもの頃嬉しかったことや、嫌だったことを書き出していた。
そして、条文をわかりやすく記したカードと照らし合わせ、絵や習字が男性的と言われたことが差別に繋がるなど、子どもの権利について改めて理解を深めていた。
「子どもの権利条約フォーラム2020 in南砺なんとキッズライツフェス」は、11月14日と15日にヘリオスで開かれる。