南砺福光高校で、生徒自身が企画したイベント「光高ＤＡＹ（みつこうでい）」の第２弾が開催された。

このイベントは、生徒たちが「新しい生活様式で出来ることを考え、楽しい思い出を作りたい」という思いを実現したものだ。

第１弾は、９月に体育行事として行われ、第２弾は、バスを利用した校外学習が中止となっていたことから、徒歩で南砺市内をめぐる遠足が実施された。

この日は、南砺福光高校の生徒 およそ２００人が参加し、クマ対策をしながら、クラスごとに福光のイオックスアローザや井口の赤祖父湖、城端の桜が池などの観光地を目指した。

福光のイオックスアローザでは、ゲレンデに植えられた「キバナコスモス」に生徒たちが歓声をあげて、写真を撮ったり、ゲームを楽しんだりして青空のもと思い思いの時間を過ごしていた。

１１月１７日には、今年度最後の「光高ＤＡＹ」が予定されていて、この日撮影された写真や後日描かれたイラストのコンテストのほか、文化部を中心とした発表が行われるということだ。