公益社団法人となみ青年会議所の新年式典が行われた。

本年度のとなみ青年会議所の新年式典は、新型コロナウイルス感染症予防の対策をとりつつ、ＴＯＮＡＭＩ翔凛館（しょうりんかん）で開かれた。

第一部では、２０２０年度の理事長 川田将晴（かわだ まさはる）さんが挨拶。昨年度の活動に対して、ＪＣメンバーに感謝の気持ちを伝えたほか、今年度の基本理念や事業計画を発表した。

となみ青年会議所 ２０２１年度の基本理念は「より良い変化を率先して創り出し続ける革新者の創出」だ。

革新的リーダーの育成や、新たな自分に変化するための学びの提供、心の豊かさを追求した未来づくりなど、５つの基本方針に沿って活動が展開される。

挨拶の後、２０２１年度の新理事長 藤井公嗣（きみつぐ）さんが川田理事長からプレジデンシャルリースとバッジを引き継いだ。

第２部では、現役を卒業したシニア会のメンバーも加わり、式典が行われた。

まず、新理事長が挨拶し、となみ青年会議所の目的や、使命を伝えると共に、今年度の基本理念や抱負を述べた。

続いて、砺波広域圏事務組合管理者の夏野修砺波市長や、副管理者の田中幹夫南砺市長らが挨拶し、となみ青年会議所の活動に敬意を表した。

なお、となみ青年会議所では、昨年度計画されていた創立５０周年行事が新型コロナウイルスのため延期となっていましたが、今年６月に記念式典、秋に記念事業を行う予定になっている。

ＴＳＴでは、「ＪＣアワー」という番組で、となみ青年会議所の活動などを紹介しています。毎月第３週に放送していますので、そちらも是非ご覧ください。