「小矢部市教育大会」と「子ども伝統文化祭」がクロスランドおやべで開かれた。

小矢部市教育大会は、地域に根ざした教育や生涯学習・生涯スポーツの発展を目的に毎年開かれている。

大会では、「野澤 敏夫（のざわ としお）」小矢部市教育長が開会の挨拶をした後、教育や文化、スポーツ分野に功績のあった「県青少年育成県民運動推進指導員」や「スポーツ推進委員」全国高等学校選抜ホッケー大会で準優勝した石動高校など、１１人の個人と２つの団体が表彰された。

また、「公民館活動」や「地域スポーツ教室」などを通して、地域に貢献した１４人の個人とひとつの団体が表彰されました。

さらに、子どもたちの健やかな成長を願う「家庭の日」の標語で優秀作品に選ばれた、石動小学校６年の「中嶋 愛心（なかしま あみ）」さんも表彰を受け、作品が披露された。

表彰式のあと、実践発表が行われ、桜町縄文ＮＥＴの「山本 護（やまもと まもる）」会長が「縄文時代からの宝もの」と題して講演したほか、藪波公民館の「藤田 一彦（ふじた かずひこ）」館長が、特色ある活動内容などを報告した。

この日は「小矢部市子ども伝統文化祭」も開催され、雅楽体験教室「洽聲会（こうせいかい）」と源氏太鼓こども教室のステージ発表が行われた。

精一杯、日頃の練習の成果を披露した子供たちに、来場者からは大きな拍手が送られていた。