南砺市の書家「時女 信子」さんが指導する「玄土社移山書会」の５０周年記念展が開かれた。

この記念展は、南砺市で書家として活躍する時女 信子さんが指導する、南砺市、砺波市、小矢部市など、８つの教室の受講生６０人と子ども教室の作品、合わせて１００点を展示した。

会では一年に一度、受講生の練習の成果を発表する作品展を開いており、今回で５０回の節目を迎えた。

会場には漢詩や古典などの文字や、墨の黒と余白の白のバランスや、線の動きの面白さを表現した前衛書が並び、大勢の愛好者らが多彩な作品を楽しんでいた。

また今回は５０周年を記念して、５０年の歩みを振り返る写真や映像が上映されたほか、中国遼寧省 沈河区少年宮の子どもたちの　作品も展示された。