南砺平高校郷土芸能部が、平地域の方々に全国高校総合文化祭で最優秀賞を受賞したことを報告した。

南砺平高校郷土芸能部は、８月に東京都で開かれた「第４６回 全国高校総合文化祭」の郷土芸能部門に出場し、８年ぶり、３回目となる日本一、最優秀賞・文部科学大臣賞を
受賞した。

会場となった平若者センター春光荘には、生徒たちに踊りを教えた人々をはじめ、平・上平地域の住民およそ２６０人が集まった。

はじめに、澤村 修校長が「大会で、生徒たちは五箇山民謡の魅力を全国に発信してくれた。本当に感動した」と挨拶したあと、３９人の部員が全国大会で最優秀賞を受賞した演目を披露した。

このあと、荻野 佳子富山県教育長、田中幹夫南砺市長らが祝辞を述べたあと、生徒を代表して沼口 緑部長が来場者を前にお礼の言葉を述べた。

南砺平高校郷土芸能部は、現在、１１月に開催される来年度の全国大会への切符をかけた「富山県高校文化祭」にむけて練習に励んでいる。