「富山県西部森林組合」と「砺波地域御消防組合」の合同研修会がおこなわれた。
「富山県西部森林組合」と「砺波地域御消防組合」の合同研修会がおこなわれた。
南砺市大鋸屋の森林組合施設「ストックポイント」でおこなわれた合同研修会は、近年多発する大規模な自然災害が発生した時に、スムーズに連携し、災害復旧にあたれるよう、お互いのノウハウ、スキルを共有できることを目的に行われた。
この日は、森林組合の職員が、砺波地域消防組合の捜索救助隊員にチェンソーの安全な取り扱いや、日常のメンテナンス、刃の目立て方法のほか、重機を使った木の集積作業の注意点を指導した。
森林組合員は、「特に足場の悪い災害現場での倒木の撤去作業時は、負荷がかかり、刃が抜けなくなったり、思いもよらない方向に木が転がることがある。刃を入れる方向と、場所に気を配る事が大事。」と話し、消防隊員が安全に作業にあたれるよう、細かくアドバイスをした。
また、重機を使った作業では、作業車が転倒したり、持ち上げた木材が落下したりするなど、2次災害を招かないようにする作業手順と、重機の特性を踏まえた注意点などを実演を交えて指導した。
チェンソー研修会の前日には、消防組合員が講師を務め、山林での事故発生時の、応急処置や搬出方法を、森林組合員に実演指導もおこなわれた。
組合では今後も、災害時の連携協力の強化に向けた訓練をおこなうことにしている。
南砺市大鋸屋の森林組合施設「ストックポイント」でおこなわれた合同研修会は、近年多発する大規模な自然災害が発生した時に、スムーズに連携し、災害復旧にあたれるよう、お互いのノウハウ、スキルを共有できることを目的に行われた。
この日は、森林組合の職員が、砺波地域消防組合の捜索救助隊員にチェンソーの安全な取り扱いや、日常のメンテナンス、刃の目立て方法のほか、重機を使った木の集積作業の注意点を指導した。
森林組合員は、「特に足場の悪い災害現場での倒木の撤去作業時は、負荷がかかり、刃が抜けなくなったり、思いもよらない方向に木が転がることがある。刃を入れる方向と、場所に気を配る事が大事。」と話し、消防隊員が安全に作業にあたれるよう、細かくアドバイスをした。
また、重機を使った作業では、作業車が転倒したり、持ち上げた木材が落下したりするなど、2次災害を招かないようにする作業手順と、重機の特性を踏まえた注意点などを実演を交えて指導した。
チェンソー研修会の前日には、消防組合員が講師を務め、山林での事故発生時の、応急処置や搬出方法を、森林組合員に実演指導もおこなわれた。
組合では今後も、災害時の連携協力の強化に向けた訓練をおこなうことにしている。