散居村がある全国8つの市町が集まり、散居村の魅力を発信する「全国散居村サミット」が、小矢部市で開かれた。
散居村がある全国8つの市町が集まり、散居村の魅力を発信する「全国散居村サミット」が、小矢部市で開かれた。
このサミットは、小矢部市のほか、砺波市、南砺市、高岡市、入善町と岩手県、山形県、島根県の市や町で構成する連絡協議会が2年に一度開いているもので、小矢部市では初めて。
サミットは、クロスランドおやべを会場におこなわれ、まず、地域文化総合研究所の
長谷川 孝徳代表が「散居村の今昔〜未来に向けて〜」と題して講演した。
長谷川さんは、暴れ川の周囲に散居村ができた成り立ちや付近に「島」がついた地名が多いことなどを説明したほか、住宅の増加や工場の建設による景観の変化を指摘し、行政と地域住民の課題ととらえるべきだと話した。
続いて長谷川さんをコーディネーターに、3人のパネリストが参加して、散居村が抱える問題や展望について意見を交わした。
県内外の参加者およそ100人が今回のサミットを通じ、時代の流れに沿う新しい形で散居村の風景を守る必要性や意義を再確認していた。
このサミットは、小矢部市のほか、砺波市、南砺市、高岡市、入善町と岩手県、山形県、島根県の市や町で構成する連絡協議会が2年に一度開いているもので、小矢部市では初めて。
サミットは、クロスランドおやべを会場におこなわれ、まず、地域文化総合研究所の
長谷川 孝徳代表が「散居村の今昔〜未来に向けて〜」と題して講演した。
長谷川さんは、暴れ川の周囲に散居村ができた成り立ちや付近に「島」がついた地名が多いことなどを説明したほか、住宅の増加や工場の建設による景観の変化を指摘し、行政と地域住民の課題ととらえるべきだと話した。
続いて長谷川さんをコーディネーターに、3人のパネリストが参加して、散居村が抱える問題や展望について意見を交わした。
県内外の参加者およそ100人が今回のサミットを通じ、時代の流れに沿う新しい形で散居村の風景を守る必要性や意義を再確認していた。