拡幅が進む国道３０４号の開通を前に、南砺市高宮でマルシェやワークショップなどのイベントが行われた。

これは、１１月１３日に開通式がおこなわれた「国道３０４号荒木高宮バイパス」の沿道で、得能建設工業株式会社と福光のアートギャラリー「ノーズアートガレージ」が企画したイベント。

今回のイベントの名前にもなっているランドマークとは得能建設工業株式会社が所有する資材置き場の壁に描かれた巨大な龍神で日本画家の本城 葵さんが「福光」という地名の由来となっている「噴き満る清水」から連想させイベントに合わせて完成させた。

この日は、ワークショップも開かれ、建設現場で出たコンクリートの廃材を使用したコースターづくりや壁画のライブペインティングが行われた。　

また子どもたちに一番の人気だったのは建設機械の試乗体験でタイヤローラーやアスファルトフィニッシャーなど普段触れることのできない作業車に、訪れた子どもたちは目を輝かせながら試乗を楽しんでいた。