砺波市美術館で「至高の精神展 総集編ＰＡＲＴ．４」が開催されている。

「至高の精神展」は、１９９７年の砺波市美術館開館以来、多様で素晴らしい作品を生み出し続けている美術作家を紹介する展覧会。

今回は、展覧会の総集編パート４として、第１６回から第２０回に登場した５人の作家の作品２０点が展示された。

南砺市出身の彫刻家・横山丈樹さんの作品。人体をモチーフに制作している横山さんの３つの作品が１つの空間に展示されていて、まるで古代遺跡の中にいるような感覚を味わうことができる。

小矢部市出身の立体造形作家・川原 和美さんの作品。「綿」を使った作品では、生命力が表現されている。

その他にも、会場には生物を大きく描いた力強い絵画や柔らかさを感じる陶芸などが展示されている。

「至高の精神展 総集編ＰＡＲＴ．４」は、２月２３日まで砺波市美術館で開かれていて、２月５日、２月２３日には、出展作家によるアーティストトークも予定されている。