南砺市の「立野原（たてのがはら）」観光農園のイチゴ狩りがスタートし、招待された地元の園児が、色付いた旬の味覚を楽しんだ。

立野原観光農園では、露地栽培のいちご栽培されており、今年もいちご狩りが始まった。

毎年、開園初日には地元の園児を招待しており、この日は福野青葉幼稚園の年長児２２人が農園を訪れ、園児たちは真っ赤なイチゴを頬張り、満面の笑みを浮かべていた。

農園関係者によると、農園で栽培されている苺は「宝交早生」という品種で、柔らかくて甘く、香り高いのが特徴。

このイチゴは鮮度がおちやすく、流通には適さないため、とれたてを味わえるいちご狩りならではの品種。

また、今年は暖かく、例年よりも１週間ほど早く実がなったが、病気もなく美味しく育った。

立野原観光農園でのイチゴ狩りは、６月上旬まで楽しむことができる。