なんとフォトクラブ恒例の『なんとフォトクラブ写真展２０２３』が福光美術館で行われた。

なんとフォトクラブ写真展は作品の発表と会員同士の交流を目的に開いているもので、今回は会員４３人の力作８２点が展示された。

最優秀賞を受賞した金森 秀夫さんの作品「夜空の彩り」は無数の花火と共に、周囲の町明かりを写し込んだ花火大会での１コマ。

また、優秀賞を受賞した中島 義則さんの作品「湖面のアート」は、氷の張った庄川峡で、遊覧船が通った後の水面に雪の積もった森が映り込む不思議な世界を切り取った作品。

奨励賞は松本 彦次さんの作品『トライ』で、カワセミが魚を捕らえて水面に出た瞬間が切り取られた躍動感あふれる作品。

なんとフォトクラブの片岸 勉会長は「各写真には思い入れやストーリーが込められていて写真展を通じて感動が伝われば嬉しい。クラブの魅力や活動をより多くに市民の方々に知ってほしい」と話していた。