遊びや製作体験を通じて、子どもたちの意欲や創造性を育む催しが開かれた。

「ふれあいキッズフェスタ」は、様々な体験を通して、生きる力と人を思いやるやさしさ。そして、地域を愛する心を育ててもらおうと、南砺市の子育てを応援する団体が開いた。

会場の井波総合文化センターには、多くの家族連れが訪れた。

ワークショップでは、五箇山和紙を使ったブローチづくりや、獅子をかたどった木札の色付けなどの製作、ベトナムのバンブーダンスや、けん玉などの体験が行われ子どもたちが楽しそうに取り組んでいた。

また、高齢者の日常生活の不自由さを疑似体験するブースでは、耳を塞いで聞こえにくくしたり、車イスに乗ったりして、高齢者への接し方に理解を深めていた。

また、屋外の広場では、消防や警察などの車両が展示され、子どもたちが運転席に座って、写真を撮るなどして楽しんでいた。