小矢部市外から移り住んだ人を対象に、さまざまな体験を通して交流する「移住癒しの集い」が開かれた。

「移住癒しの集い」は、小矢部市内に転入や移住をしておよそ２年が経過した人たちに、地区住民とのふれあいを通して小矢部への愛着をさらに深めてもらおうと開かれた。

このイベントは、地域おこし協力隊の西岡恵一さんが２年前から始め、３回目となった今回は、同じく地域おこし協力隊に委嘱された梶内昌史さんと中山 由佳理さんもサポートスタッフとして参加した。

家族連れなど６組の参加者は、きときとファームの出合 忠広さんから野菜を摘み取る方法を聞きながら、大きく育った「ズッキーニ」や「ナス」「ゴーヤ」「パプリカ」などを収穫した。

参加した子どもたちは、野菜を一個一個摘み取るごとに顔をほころばせ次々とカゴの中に納め、参加した地域おこし協力隊員の２人も、写真を撮ったり、参加者をサポートをしたりして楽しんでいた。

野菜を収穫したあと、出合さんがスイカを切ってくれ、スイカを頬張りながら、収穫の感想や移住にまつわる話など、参加者同士で会話をはずませていた。